技術レポート
(グループサイト掲載)クラウドネイティブ&アジャイル開発 ― 第2回 クラウドネイティブ開発とアジャイル開発との親和性

クラウドのコモディティ化が進む昨今、クラウドの利点を最大限に活用するためのアプリケーション開発が注目されています。マイクロサービスをはじめとする新しいアーキテクチャを採用するには、開発手法、役割分担、プロセスを最適化し、より柔軟な開発手法・運用手法を取り入れる必要があります。
本連載ではインフラストラクチャの視点から、クラウドネイティブアプリケーションとはどのようなものか、主要なアーキテクチャ、コストへの影響、アジャイル開発手法との親和性について、わかりやすく紹介していきます。
第1回は、クラウドネイティブにおけるアプリケーション開発、および、そのアーキテクチャ採用時のポイントを解説しました。今回は続いて、クラウドネイティブアプリケーション開発を検討時の考慮要素、アジャイル開発との親和性などについて説明します。
<目次>
- コスト削減のためのスキルセット
- 従量課金
- 人件費
- コンテナの適用判断
- アジャイル開発との親和性
- 短期間の開発を繰り返す
- 実際に動作するソフトウェアを重視
- 計画に従うことよりも変化への対応を重視
