CACのAWS導入支援サービス「enterpriseCloud+」

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導入事例

株式会社東急エージェンシー様

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enterpriseCloud+は、管理コンソールの操作が容易で機能も充実しています。オプションサービスでBYODもスムーズに実現できました。

【課題】インフラ構築や運用の手間と時間を削減し、人的リソースをシステム開発に集中させたい

enterpriseCloud+を利用しているシステムについて教えてください。

AWSの導入、運用、監視にCACのenterpriseCloud+を利用しています。
現在、AWS上には社員約1,000人で利用しているグループウェアを中心に、関連システムや開発環境など約20の仮想サーバーが稼働しています。
今回、東急エージェンシーとしては、初めてサーバーインフラにクラウドを採用しました。当然、AWSの利用も初めてとなります。
また、enterpriseCloud+のオプションサービスである「QuiX端末認証サービス」も導入しています。

「QuiX端末認証サービス(以下、QuiX)」は、社員が個人で所有しているモバイル端末からグループウェアをセキュアに利用できるよう導入しており、現状、外出の多い営業担当者など約300名が利用しています。
東急エージェンシー 事例画像

初めてのAWSの運用にCACのenterpriseCloud+を活用

AWS運用に必要な機能を備えた使い勝手の良いenterpriseCloud+管理コンソールを利用することで、AWSを意識することなく、インフラ構築や運用ができます。これにより手間と時間を削減できたことが最大の導入効果です。

作業がシンプル化されたことで、特別なスキルや経験がないインハウスの人材や兼任の担当者でも通常通り運用できる環境を実現できました。

また、enterpriseCloud+のサポートを通じて、AWSに関する技術的な情報を得られることも重要な効果であり、安心してAWSを使い続けることができる要因となっています。

人的リソースをシステム開発へと集中投下するためにクラウドを積極活用

コーポレート本部 経営企画室付 部長 石川 雅浩氏

コーポレート本部 
経営企画室付 部長 石川 雅浩氏

自社でサーバーを構築・運用するよりも、コストや保守・運用の負荷が低く、機動力もあり、定期的にハードウェアやOSなどの入れ替えも不要など、クラウドを活用するメリットは数えたらきりがありません。そのため、東急グループでもクラウドの活用が活発になってきております。

東急エージェンシーでは、ホスト環境で運用しているシステムや新規導入が必要なシステムを数多く抱えており、今後、さまざまなシステムの刷新や再構築を進めていかなければならない状況です。

そのような中で、限られた人的リソースを新規システム開発へと集中投下するためにも、クラウドはインフラ基盤として最有力の選択肢だと考えています。

特に、AWSに関しては、さまざまなクラウドサービスの中でも、先進的で、コストパフォーマンスが高く、国内外の導入実績も豊富であることから安心して利用できると判断しました。また、米国の政府機関などでも採用されていることから、信頼性やセキュリティの面でも優れていると考えています。

インハウスで運用体制を確立するためにCACのenterpriseCloud+を選択

コーポレート本部 経営企画室 ICT推進部
専任部長 後藤 三幸氏

今回、AWSはもちろん、初めてクラウドインフラを本格的に採用するので、社内に経験やノウハウがほとんどありませんでした。
そのため、実際にインフラ構築・監視・運用をインハウスで対応するとなると、不慣れな部分もあり、思っていた以上に手間もかかることから、運用負荷を軽減する方法を検討しました。

AWSの運用をアウトソーシングしてしまう選択肢もありましたが、今後、さまざまなシステムをAWS上で運用し、パフォーマンスを最適化していくためには社内で経験やノウハウを蓄積していく必要があります。
さらに、コスト面を含めて考えるとインハウスで運用体制の確立がポイントになると考えました。

そのようなとき、別のシステムでお付き合いのあったCACからenterpriseCloud+を紹介してもらったことが、導入を検討するきっかけとなりました。

enterpriseCloud+のどのようなところを評価したのでしょうか。

enterpriseCloud+の管理コンソールだけでインフラ構築や運用ができるというところが大きな評価ポイントでした。詳細な評価ポイントは、次の通りです。

■監視機能や運用自動化を促進するスケジュール機能など、必要な機能が網羅されている
■使い勝手の良い管理コンソールで運用操作が容易である
■詳細な権限設定ができる
■サポートデスクが用意されている
■設定作業などの代行サービス、セキュリティや運用に関するオプションサービスが充実している

さらに、CACがAWSに精通していて、enterpriseCloud+だけでなく設定や仕組みなどについても情報提供してもらえるというのも、enterpriseCloud+を採用した理由の一つです。

【成果】QuiX端末認証サービスの採用により安全面と利便性を両立

QuiXを導入した経緯を教えてください。

新しくグループウェアを導入すると決めた時点で、モバイル環境でのアクセスは必須要件でした。これまで、社外からメールやポータルサイトにはアクセスできなかったので、現場から不満が上がっていました。また、一部の社員はメールを自分の端末や個人アドレスへと自動転送していたので、セキュリティ面での危惧もあったからです。

そのため、enterpriseCloud+の導入と並行して、個人所有の端末でも安全にグループウェアへとアクセスできるソリューションを導入する準備を進めていました。

今回、ほかのサービスと比較検討した結果、CACからQuiXを導入しました。

QuiXの採用を決めた理由を教えてください。

QuiXの採用を決めたポイントは、次の通りです。

■安全性
・認証の度に認証キーが自動的に更新される
・認証キーが不正にコピーされても利用できない
・正規のユーザーでも、登録された端末以外からはアクセスできない
・端末にデータが残らない

■利便性
・初回の簡単な登録だけで利用できる(認証キーは登録時に自動配付される)
・利用者が端末認証を意識せずに利用できる
・iOSはもちろんAndroidにも対応しており幅広いスマートデバイスを利用できる
・定期的な更新作業が発生しない

■管理容易性
・インフラ運用はお任せ
・グループウェアのシステム変更等に影響を受けない
・ユーザー及び端末の登録、端末の紛失や盗難時の利用停止対応、端末変更時の再登録対応などが容易にできる
・有効期限の設定などの基本機能が充実している

株式会社東急エージェンシー様、本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。

上記は、主要部分の抜粋になります。
全文をお読みになりたい方はPDFファイルをダウンロードしてください。

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